環境
- macOS big sur v11.5.1
プラグインのインストール手順
例えばStephenをインストールしてみます。
確認用ファイルの作成
デスクトップに拡張子の無いREADME
ファイルを作成;
cd ~/Desktop echo "ほげほげ" >> README
FinderでこのREADME
を選択してスペースキーを押しても、内容は見れないはず。
前提:Homebrewのインストール
パッケージ管理ツールのHomebrewがインストール済みか確認;
% brew --version Homebrew 3.2.6 Homebrew/homebrew-core (git revision 626552cbbe6; last commit 2021-08-10) Homebrew/homebrew-cask (git revision ff9f9b76b6; last commit 2021-08-10)
バージョンが表示されればインストール済み。
そうでなければ下記コマンドでインストール;
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
Stephenのインストール
- 注意
- 最近
brew cask
コマンドが使えなくなったので注意。 - 代わりに
brew install <pkg> --cask
とするか、単にbrew install <pkg>
でokなはず。
- 最近
Homebrewでインストール;
brew install qlstephen
FinderでREADME
ファイルを選択してクイックルックで表示する(space
キーを押す)と、次のようなポップアップが表示されるので「OK」を押す。
さらに、デスクトップ左上のリンゴマークから「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー」の「一般」タブを開く。
下の方にブロックした旨が表示されているかと思うので「このまま許可」をクリック。
クイックルックを再起動;
qlmanage -r
一応Finderも再起動;
killall Finder
option
キーを押しながらドックのFinderアイコンをクリックして「再度開く」をクリックすることでも再起動できる。
もう一度README
をクイックルック表示すると、またポップアップが表示されるので「開く」をクリック。
これで、次から普通にStephenが適用されたクイックルックが使えるようになっているはず。
プラグインが使えない場合
最低限必要な手順がいまいちわからず、何回かプラグインを再インストールして上記の手順でいけるはずだと確認したが、それでも無理そうならば下記の手順が有効かもしれない。
- Macの再起動
- クイックルックの再起動
qlmanage -r
orqlmanage -r cache
- Finderの再起動
- システム環境設定の「プライバシーとセキュリティー」を確認
- よくわからないコマンドを実行
xattr -cr ~/Library/QuickLook/QLStephen.qlgenerator
あとは「しばらく待ってみる」とプラグインが反映されることがある。
また、githubのissueとか見てるとmacOSのバージョンが影響するのかもしれない。
おまけ:オススメのプラグイン
ついでにいくつかオススメのプラグインをまとめておく。
Stephen
拡張子の無いテキストファイルも表示できるようになる。
brew install qlstephen
QLColorCode
ソースコードをハイライト表示できるようになる。
デフォルトじゃ表示できなかった拡張子も表示できるようになる?
brew insatll qlcolorcode
QLMarkdown
マークダウンのプレビューを表示できる。
brew install qlmarkdown
quick look JSON
joonファイルをハイライトする。 QLColorCodeではjsonは非対応みたいなので、別途インストール。
brew insatll quicklook-json
効かなかったもの
便利そうなのでインスコしてみたけど効かなかった(;o;)
以上