かすみん日記

暇なときに何か喋ります

MkDocsはHomeBrewでインストールしない。

mkdocsはbrewでインストールしない方が良い。

あらかじめ pip をインストールしておき、それで mkdocs をインストールしよう。

理由1

  • mkdocsはpythonのパッケージであり、pipで管理される。
  • brewでmkdocsをインストールすると、mkdocs本体だけでなく、それを実行するためのpythonと、そのパッケージ管理のためのpipもインストールされる。
  • システムに既にpythonがインストール済みであっても、関係なく新たにpythonが付随してくる。
  • そのpythonやpipは /usr/local/Cellar/mkdocs/ 以下にインストールされる。
  • 実行ファイル mkdocsusr/local/bin/エイリアスが生成されパスが通るが、付録のpythonやpipについてはエイリアスが作られない。
  • mkdocsの拡張機能パッケージもpipでインストール・管理されるため、pip install コマンドを使用したいわけだが、そのためには /usr/local/Cellar/mkdocs/ 以下にある pip コマンドを使わないといけない。

理由2

  • mkdocsやそのためのpipのアップグレードは、brewではなくpipで行わないといけない。
  • brewでmkdocsのアップグレードを行うと、/usr/local/Cellar/mkdocs/ 以下を上書きされてしまうので、セルフでpipでインストールした拡張機能のパッケージなどは全部消えてしまう。
  • つまり、結局brewではなくpipで管理しなくてはいけないので、初めからpipでmkdocsをインストール・管理するべきである。

それで

pythonやpipはbrewで管理してるけどいいのか?