大熊さんのemathが(多分)使えるようになったのでメモ。
普通にLaTeXが使える状態を前提とします。
環境
はいしえら
目次
目次
- emathパッケージのインストール
- perlと連携
- タイプセット
- 参考文献
1. emathパッケージのインストール
emathパッケージのDL
emathに飛んで、「こちら」→「入口」と進み、目次ページにたどり着く。
emathパッケージの配置
emath.styの置き場所のページに従って、emathパッケージを配置する場所を探す。
配置する場所がわかったら、そこにemathf051107cを移動させる(styファイルだけでもよい)。
emathパッケージのDL
emathに飛んで、「こちら」→「入口」と進み、目次ページにたどり着く。
「丸ごとパック」 からemathf051107c.zipを、 「訂正版」から「1.スタイルファイルの訂正版 emathc180127」をDL。数字は同じとは限らない。
emathf051107c.zipを解凍し、その中にあるsty.zipも解凍。emathc180127.zipを解凍し、emathc180127(訂正版の方)の中身を全部emathf051107c(丸ごとパックの方)の中にあるstyの中へ移動。すべて上書きする。
emathf051107c.zipを解凍し、その中にあるsty.zipも解凍。emathc180127.zipを解凍し、emathc180127(訂正版の方)の中身を全部emathf051107c(丸ごとパックの方)の中にあるstyの中へ移動。すべて上書きする。
emathパッケージの配置
emath.styの置き場所のページに従って、emathパッケージを配置する場所を探す。
配置する場所がわかったら、そこにemathf051107cを移動させる(styファイルだけでもよい)。
僕の場合、 /usr/local/texlive/texmf/tex/emath/emathf051107c/sty という風に配置しています。
emathパッケージを配置したあと、
sudo mktexlsr
を実行する。(パッケージリストの更新)
emathパッケージを配置したあと、
sudo mktexlsr
を実行する。(パッケージリストの更新)
と打ち
This is perl 5, version 18, subversion....
とバージョンが表示されればperlは正常に動作している。
PATHが通っていない場合
'perl' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。
This is perl 5, version 18, subversion....
とバージョンが表示されればperlは正常に動作している。
PATHが通っていない場合
'perl' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。
と表示されるらしいので、その時は頑張ってPATHを通す。
perlのライブラリファイルのDL
emathから目次のページまで行き、「訂正版」から「2. perl との連携用スクリプトファイルの訂正版 emathpl130521 (emathpl16.zip)」をDL。
perlのライブラリファイルの配置
emathpl16.zipを解凍してemathpl16の中にある
BignCr.pl degsine.pl emath.pl nCr.pl
の4つのファイルをしかるべき場所へ置く。
しかるべき場所は以下のようにして調べる。
ターミナルで
perl -V
を実行し(Vは大文字)、最後の方に表示される
@INC:
の次の行からperlのライブラリファイルを配置し得る場所が表示されている。
そのうちの好きなところに上記の4つのファイルを置く。
僕の場合、/Library/Prel/5.18 の中に配置しています。
3. タイプセット
これまでの操作でタイプセットできるようになっているはずなので、サンプルファイルを見つけてきてタイプセット。ただし、perlと連携するにはオプション-shell-escapeを付けて
platex -shell-escape 〇〇.tex
とタイプセットしなければならない。エラーなく実行されれば、あとは普通に
dvipdfmx 〇〇.dvi
と打てばPDFができる。
4. 参考
perlのライブラリファイルのDL
emathから目次のページまで行き、「訂正版」から「2. perl との連携用スクリプトファイルの訂正版 emathpl130521 (emathpl16.zip)」をDL。
perlのライブラリファイルの配置
emathpl16.zipを解凍してemathpl16の中にある
BignCr.pl degsine.pl emath.pl nCr.pl
の4つのファイルをしかるべき場所へ置く。
しかるべき場所は以下のようにして調べる。
ターミナルで
perl -V
を実行し(Vは大文字)、最後の方に表示される
@INC:
の次の行からperlのライブラリファイルを配置し得る場所が表示されている。
そのうちの好きなところに上記の4つのファイルを置く。
僕の場合、/Library/Prel/5.18 の中に配置しています。
3. タイプセット
これまでの操作でタイプセットできるようになっているはずなので、サンプルファイルを見つけてきてタイプセット。ただし、perlと連携するにはオプション-shell-escapeを付けて
platex -shell-escape 〇〇.tex
とタイプセットしなければならない。エラーなく実行されれば、あとは普通に
dvipdfmx 〇〇.dvi
と打てばPDFができる。
4. 参考